本当に思っていることをいうと、Raspberry Pi 自身にこの機能が載っていたらいいなぁとは思う。
しかしながら、無いものは、別の方法で実現しなくちゃね。
Slee-Pi というこの製品、なかなか的を得ている良い製品だと思います。
Raspberry Pi Model B+ / Raspberry Pi 2 Model B の上に乗っかる(スタックする)電源管理基板ですが、RTC (Real Time Clock) 内蔵マイコンを搭載し、通常動作時においては、I²C バス経由でラズパイに接続されたRTC として機能し、ユーザーが設定したスケジュールでラズパイ本体への電源供給、遮断を可能とする製品です。
決まった時間に電源 ON して Raspberry Pi を起動し、決まった時間に電源を遮断し Raspberry Pi の動作を止めるといったことが可能になります。
ソーラー発電機器に組み込む際や、省電力を実現するための装置に実装するのには、うってつけのボードです。
コールドブートも可能なので、スケジューリングされた間欠動作を実現できます。
slee-Pi ではGPIO 5 をラズパイの死活監視に利用、GPIO 18 に搭載したTCXOベースの PPS 信号入力、GPIO 23 をスケジュールアラーム通知に用いています。RTC のクロック源にはTCXO を採用しており、周囲温度変化などによる時計のズレを月差±10秒以内に抑えています。
また、ラズパイへの電源供給には高効率 DC/DC コンバータを搭載しており、太陽光パネルや様々なバッテリーなどを想定した 6V ~ 35V までの幅広い入力電圧に対応しています。
電源電圧の変動などにも考慮されて作られているのも、非常に好ましい内容となっていますね。
販売価格は 11,800円で、こちらから購入できます。
50個以上のご注文は、別途お見積りとなる模様です。
スペックの詳細はこちらのリンクからご確認ください。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。