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この記事は 2015年11月05日 に以下のカテゴリに投稿されました Raspberry Pi.

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slee-Pi(Raspberry Pi 向け電源管理モジュール)がナカナカ的をえていると思う件

本当に思っていることをいうと、Raspberry Pi 自身にこの機能が載っていたらいいなぁとは思う。

しかしながら、無いものは、別の方法で実現しなくちゃね。

Slee-Pi - メカトラックス株式会社

Slee-Pi – メカトラックス株式会社

Slee-Pi というこの製品、なかなか的を得ている良い製品だと思います。

Raspberry Pi Model  B+ / Raspberry Pi 2 Model B の上に乗っかる(スタックする)電源管理基板ですが、RTC (Real Time Clock) 内蔵マイコンを搭載し、通常動作時においては、I²C バス経由でラズパイに接続されたRTC として機能し、ユーザーが設定したスケジュールでラズパイ本体への電源供給、遮断を可能とする製品です。

決まった時間に電源 ON して Raspberry Pi を起動し、決まった時間に電源を遮断し Raspberry Pi の動作を止めるといったことが可能になります。

ソーラー発電機器に組み込む際や、省電力を実現するための装置に実装するのには、うってつけのボードです。

コールドブートも可能なので、スケジューリングされた間欠動作を実現できます。

slee-Pi ではGPIO 5 をラズパイの死活監視に利用、GPIO 18 に搭載したTCXOベースの PPS 信号入力、GPIO 23 をスケジュールアラーム通知に用いています。RTC のクロック源にはTCXO を採用しており、周囲温度変化などによる時計のズレを月差±10秒以内に抑えています。

また、ラズパイへの電源供給には高効率 DC/DC コンバータを搭載しており、太陽光パネルや様々なバッテリーなどを想定した 6V ~ 35V までの幅広い入力電圧に対応しています。

電源電圧の変動などにも考慮されて作られているのも、非常に好ましい内容となっていますね。

販売価格は 11,800円で、こちらから購入できます。

50個以上のご注文は、別途お見積りとなる模様です。

スペックの詳細はこちらのリンクからご確認ください。


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